こんにちは!ぶたさんです。
夏になると食品の痛みが早くなり、食中毒が発生しやすくなります。ですが、食中毒は1年を通じて発生しています。
気温が高い季節は細菌による食中毒が多い反面、冬はノロウイルスなどの食中毒が多く発生します。
食中毒について記載していきますので、皆さん注意しましょう。
食中毒とは
食中毒とは何らかの有毒、有害物質を食べることによって、発熱、腹痛などの疾患が起こることを言います。食中毒にはウイルスや微生物などによる生物的なものと、洗剤や薬品などによる化学的なものとがあります。
生物的食中毒の原因
生物的食中毒の原因はウイルスや微生物、寄生虫によるものが挙げられます。
代表的なものを記載して行きます。
ウイルスによる食中毒
ノロウイルス…牡蠣などの二枚貝
A型肝炎ウイルス…魚介類
微生物による食中毒
カンピロバクター…鶏肉などの生肉
サルモネラ菌…牛、豚、鶏などの生肉、卵
ウェルシュ菌…牛、鶏などの生肉や生魚
ボツリヌス菌…土壌中など
腸管出血性大腸菌…牛肉や糞便など
寄生虫による食中毒
アニサキス…卵、肉、魚など
化学的食中毒の原因
動物性毒による食中毒
テトロドトキシン(フグ毒)…フグ、ヒョウモンダコ、カエルなど
シガテラ毒…バラフエダイ、石垣鯛など
下痢性貝毒…ムラサキイガイ、アサリ、ホタテなどの二枚貝
ヒスタミン…マグロ、カツオ、サバ、イワシ、サンマ、ブリ、アジなど
植物性毒による食中毒
キノコ毒…ドクツルタケ、ツキヨタケ、クサウラベニタケなど
アルカロイド系毒…スイセン、チョウセンアサガオ、トリカブト、ジャガイモなど
シアン化合物…梅の種子、キャッサバ、びわの種子など
カビ毒…比較的水分の多い食品全般
予防方法
食中毒を予防するには、付けない、増やさない、殺すの3つの方法があります。
この3つのどれかを重視するのではなく、総合的に気をつけて予防することが大事です。
付けない
細菌やウイルス、毒などが含まれる可能性のある食品は別の食品と一緒にしたり、同じ調理器具で調理しないことが大切です。肉や魚を切った包丁、まな板を使ってサラダ用の野菜を切ってしまうと、それだけで食中毒のリスクは高まります。
焼肉などで焼く前の肉を箸で持ち、その箸で焼いた肉を食べるだけでも食中毒になる場合があります。
増やさない
肉や魚には細菌が付いていないことの方が稀で、ほとんどの生肉には細菌が付いています。
細菌によっては20分で1回分裂するものがいます。1匹が付いていたとして20分で2匹に、1時間で8匹に、3時間後には512匹、6時間後には262,144匹…24時間後には…と指数関数的に増えて行きます。(栄養状態、環境が理想的な場合)
分裂には栄養素と温度、水分が必要になります。ここで言う栄養素は肉や魚本体です。なので、分裂できない温度に管理することや乾燥させることで、細菌を増やさないことができます。
細菌は20度〜40度くらいが最も増殖しやすいので、この温度帯を避ける必要があります。
とはいえ、スーパーで買った食品をなるべく早く冷蔵庫に入れ、早めに食べることでこの問題を解決することができます。
また、調理器具や食品自体の水分を取り除くことも食中毒のリスクを低めます。
干物やジャムなどは食品の保存性を高める加工品です。
殺す
最も簡単で効果的な方法は加熱調理です。
細菌は基本的に高温には耐えられず、死滅します。
食品の中心の温度が80度くらいになれば食中毒のリスクはかなり低下します。
まとめ
普段から何気なく食べている食品、ちょっとしたことで食中毒になるリスクがあります。
今回ご紹介した内容で食中毒に気をつけていただけたら幸いです。
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